茨城県よりメヒカリが入荷。先日の市場市民開放にもお魚捌き方教室の題材として使われていました。
メヒカリは、福島県と宮崎県のプライドフィッシュになっている魚で、千葉以北では冬から春まで日向灘の漁期は7月から翌年の4月で、ピークは7~8月の夏と12月~1月の冬です。
また、12月から4月までの冬から春は宮崎県、三重県、高知県、愛知県、静岡県、茨城県の産地での旬になります。
メヒカリは大きさはシシャモくらいで、身は白身で大変脂がのっています。脂質が多い分、DHAも多く含み、血液中の中性脂肪やコレステロールを抑え、高脂血症を予防したり、高血圧を抑制する効果が期待できます。
天婦羅やフライなど揚げ物にするととても美味しく、丸干しはメヒカリの栄養素を余す事なく摂取することが出来ます。
見た目はグロいですが、脂がのって美味しいですよ。
追伸
煮アナゴですが上手に出来上がりました。煮崩れはしなかったものの、盛り付けの際菜箸で触っただけで崩れるくらいふっくら柔らかでした。簡単美味しく作れますよ。
開きになっている韓国産のアナゴに26/30と表記されているのは、特種相対品課、石川社員に聞いたら、アナゴの大きさだそうです。
筆者はてっきり冷凍エビのように本数だと思っていました。一目見て、さすがに30本は入っていないですよね(苦笑)