近畿地方(大阪)は10月24日に、関東地方(東京)はもしかしたら今日発表されるかも・・・・・。
今朝強めの冷たい北風が吹いていたから可能性大です。
何の話かって?木枯らし一号2020年の話です。
もうすっかり冬が、手の届くところまでやって来ている。
冬が旬の魚?と聞かれたら、数多(あまた)思い浮かべるんですが、一般エンドユーザーに受けるのは本マグロでしょうか?
しかも産地を指定してイイですか?
津軽海峡沖で獲れる本マグロが、冗談抜きでおススメです。
このところ連日横浜市場にも入荷がある戸井、大間の本マグロ。
勝手な私の想像ですが、新型コロナウイルス禍の影響で、高級魚が豊洲市場へ一極集中と言う流れは変わりつつあると思います。
マグロが一番売れて且つ値段が高いのは年末年始。
と言うことは、今の時期は12月の相場に比べて安いと言うことです。
でも場内の仲卸店舗で「大間のまぐろ」を買いたいと言っても、急には無理。
ほとんどが注文により仕入られ、フリーに店頭に並ぶことはないと思います。
但し12月の最終週は、柵どりされた「大間のまぐろ」が販売されているかも・・・・・。
これだけ「大間まぐろ」のことを持ち上げていて、まさか食べたことないなんて冗談でも言えないですよね。
でも正直に言っちゃうと、棚から牡丹餅みたいな話で先月偶然食べることで出来ちゃったんです。
マグロ扱いの仲卸社長から、大間の中落ちを頂いてしまったんです。
普段マグロを自宅に持ち帰っても、何の反応も見せない娘たちが「大間」と言う名前には興味津々。
そして珍しく娘たちの箸が進む。
そんな訳ないだろうと目を疑ったが、自ら口にして納得した。
でも自分の言葉で上手に説明が出来ない。
自分のゴキャブラリーの少なさに失望感を覚える。
でも美味しいものを食べれたことで得られた幸福感の方が、失望感を凌駕したかも。
人を幸せにしてくれる「大間まぐろ」、もう1度食べてみたい。