今日も巨漢本マグロが横浜市場に入荷した。
北海道は函館市戸井町から出荷されてきた重さ182.3㎏の本マグロです。
やっぱり150㎏を超えて来ると、いくら見慣れたマグロの姿であってもマジマジ観察しちゃいます。
私みたいな素人は、182.3㎏と言う数字だけでメロメロの瞬殺。
しかしプロの大物担当者は、マグロの良し悪しを自分の持てる五感を集中して見極めます。
プロからすると、今日の本マグロは、ちょっとほっそリしているかな?と言う評価になるそうです。
セリ値は気になりますよね。
おそらく師走12月に入ったら、k単価10,000円は下らない高級マグロ。
今日セリ落とした価格は秘密。
でもセリ落とした仲卸業者は、㈲八丁武の須藤社長。
大物低温倉庫からマグロが搬出されるところをパシャリ。
フォークリフトの大きさと比較してみると、いかに182.3㎏の本マグロが大きいのかご理解出来ると思います。
こんなビックサイズの本マグロで、解体ショーを行ったら圧巻でしょうね。
会社や業界のパーティー、忘年会や新年会などで、マグロの解体ショーを目の当たりにする機会が増えると思います。
その際は、マグロ1匹から1%にも満たない数量しか取れない=希少部位を是非ゲットして欲しいですね
マグロの希少ブイは、脳天(ハチノス)、ほほ肉、中落ち、カマとろと一般的言われています。
是非、そんな機会があったら早い者勝ちですから狙って下さいね。
※横浜市場でもマグロの解体ショーを行いますが、その場で解体したマグロをその場で販売はしません。