セリ場でブログネタを探していたら・・・・・。
最近房総で、本マグロが大量に水揚げされていると言う情報を得ました。
そう言えば特種課滝澤社員のセリ場で、四つ割りになった(ロイン)千葉産本マグロの背を発見しました。
もしかしたら、加工前の丸の本マグロが大物低温倉庫に並んでいるかもしれないと期待して向かうと・・・・・。
巻網で捕獲された70~80㎏台の本マグロが5本並んでいました。
尾切りした状態を見ると、鮮やかな赤身を確認出来ます。
比較対象で養殖本マグロの尾切りを見ると、その色の違いは明白です。
慌てて特種課のセリ場に戻り、発泡ケースのロインの状態を確認し画像に残しました。
どうですか!美しい赤身。
空気に触れてしまうと、酸化して黒く変色してしまうので取扱い要注意です。
皆さんもご存じの通りマグロは、無作為・自由に漁獲が許されているのではなく、近海・遠洋と漁獲枠が厳しく定められています。
どうやら今回大量に本マグロが水揚げされたため価格は乱高下し、大切な枠もだいぶ消化してしまったようです。
なんにでも当てはまることですが、度が過ぎるのはどうかな?
適度な量が安定的に獲れるのが理想なんだけど・・・・・。