所変われば、ノドグロ変わる?

好きなのか?嫌いなのか?と聞かれたら、私の社用携帯の待ち受けにするくらい大好きなんですけど・・・・・。

誰もが購入するのに、一度は躊躇して即決出来ない魚を紹介します。

その魚とはアカムツです。

もしかしたら、ノドグロと呼んだ方が知名度高いかもしれません。

ほら、喉の奥が黒いでしょ!

アカムツのお決まりのポーズです。

毎年9月に入ると、島根県をはじめとする山陰地方からアカムツの幼魚が出荷されてきます。

同じアカムツなんですが、獲れる場所で何となく色目が違います。

日本海側の山陰地方、韓国産のアカムツは朱色ではなく鮮やかなピンク色系。

静岡など太平洋側や、同じ日本海側でも新潟、秋田で獲れるアカムツは、黄色味がかった朱色系になっています。

色目が違うアカムツ、やっぱり色目の良いモノ、魚体の大きなモノが高値で取引されています。

私もアカムツを偉そうに語れるほど、数多く食べた経験はありません。

だから何処で水揚げされたアカムツが良いなんて、間違っても言えた身分ではないですね。

只今目利きの勉強中、だから魚選びに迷ったら、必ず当社社員や仲卸と相談して購入の有無を決めています。

今のところ、アカムツで外したことはありません。

こんな小さなアカムツの幼魚でも、開きや煮付けにして食べると美味しいですよ。

でも・・・・・、たまには大きいアカムツを食べでみたいですね。