高級食材が逃亡を企てている最中です。
ちょっと破天荒な性格なのか、無謀な計画を試みているようです。
いつもは静かにしているのに・・・・・。
エビやカニは活け・ボイル・冷凍など様々は形で出荷されてきます。
特に活けのカニの場合は、手足を結束するかぴったりの容器に収められ自由を奪われて出荷されてきます。
なぜかと言うと、逃亡容疑者Aのように自由に活動すると体力を消耗し、時間の経過と共に身が細くなってしまうからです。
見事な職人技、カニ達は上手に結束されて箱に収まっています。
迂闊にカニを取り出すと、元気を取り戻したカニを元の鞘に戻すことができないので、無理矢理のタッチは厳禁です。
「このカニ、どんな人に食べられるのかな?」なんて想像しながら写真を撮るのは少し寂しいかな。
しかし、今年のカニ相場は昨年を上回りなかなか手をつけにくい商材になりつつあります。
残念ですけど私は既に諦めモード。
早ければ明日から入荷があるかな?
セコカニ、セイコガニ、親ガニ、コッペガニ、香箱ガニなど産地によって様々な呼び名のあるズワイガニの雌に期待しましょう。
ちょっと身を解すのが大変だけど、内子と外子、丸々使ったカニ汁や炊き込みご飯はコストパフォーマンス高いです。
入荷したら即、購入したいと思います。