捨てちゃうアラも炊いてみると美味しいよ。

我が家では私がブログ記事を作るために、週に4回?少し大袈裟かな。

しかし、そのくらいの頻度で魚介類を食べています。

ある意味家族は犠牲者かも・・・・・(笑)。

子供は女の子が2人、食べ盛りの子供なので肉が食べたいと言いますが、「魚だって肉だよ。」と変な屁理屈を言って説き伏せています。

買う魚は自分で捌いて食べてみたいと思っているので、ほぼ丸の魚を求めています。

するとどうしても魚のアラが出てしまいます。

頭、中骨、腹骨など等、良く見てみると勿体ないことに食べれそうな身がたくさん残ってします。

しかしメインデッシュを作っても、もう1品作る気力と気合がいつも残っておらずアラは捨てるか冷凍してしまいます。

昨日年末に備えて冷蔵庫整理。そして今日は魚そのものでなく、アラを使った料理を紹介します。

アラと言ったらアラ汁が定番ですが、夕飯のおかずになるものと考えてアラ炊きにしてみました。

さて、何種類の魚のアラが入っているでしょうか?

何の意図もないのですが、答えは、

イサキ

カンパチ(汐子)

シマアジの3種類です。

今回のアラ炊きは思いのほか美味しかったので、是非参考にして下さい。

下処理は魚の頭を半分に割る、中骨を適当な大きさにきる、振り塩、湯通しくらいで簡単です。

日本酒(料理酒)2カップと砂糖大4を鍋に入れて温めます。

一煮立ちしたらアラと醤油大1を入れて、落し蓋をして5分くらい煮込みます。

そして同じ作業を4回繰り返し、最後に味醂大1を加えて煮詰めて完成です。

ちょっと手間がかかるのですが、味が良く滲み込んで美味しいです。

しかし子供が食べるにはデンジャラス、食べやすいところを選ってあげると良いですよ。

アラ炊きと新米さえあれば、何杯でも行けちゃいそうです。

自分で言うのもなんですが、試す価値あると思います。