今朝はかなり強い南西・南南西の風が吹いています。
今日は、きっと海は時化。明日の魚の入荷が少し心配です。
いつもの通りセリ場で面白い素材を探していたら、鮮魚課小島社員から声をかけられました。
『梅ぶり』、『梅ぶり』いるよと言われ、ぽっか~ん?
小島さん、何言ってんだろう?『桜ブリ』じゃないのと思いながら魚を見ると、『梅ぶり』でした。
そして個人的に衝撃的だったのが出荷者、色物扱いを得意とする五十子社員がお世話なっている㈱アーリーバーズ中筋水産です。
早速㈱アーリーバーズ中筋水産のHPを確認してみました。
以下同社HPの文書を引用しますが、世界遺産に登録された紀州紀ノ國からの贈り物、その名は「天然梅ブリ」。
紀州くろしお灘の波に乗ってやってくる和歌山県那智勝浦のブリ。
一般的にブリの旬は冬と言われていますが、紀州熊野灘では産卵をするために南下する3月から4月にシーズンを迎えるそうです。
梅ブリの特徴は、寒ブリとは少し身の色合いが違います。
身を開けると色合いはピンク色、淡泊でありながら程よい脂が食するものを感動させるブリです。
今年の前半はブリの当り年、そして今、結構お手頃値段で美味しいブリを入手出来ます。
冬のブリとは違う春のブリ、実際に食べて味わいを是非確かめて下さい。