猫の目のような天気、暑かったり寒かったりで皆さん体調崩していませんか?
もう本格的な春、陽気は初夏を思わせるくらい。
でも、今の時期のセリ場は、浜風が場内を通り過ぎて一番気持ちがいいです。
そしてピンク色の発泡スチロールの箱。
もしかしたらサクラをイメージしたのかも!
今日は春らしい食材を紹介したいと思います。
特種相対品課北村社員、今イチオシの『雪解け牡蠣』です。
この『雪解け牡蠣』は4月・5月の春限定、正に雪解けなんです。
牡蠣と言うと冬の真牡蠣、夏の岩牡蠣を想像される方が殆んどだと思いますが、実は春の牡蠣はとても美味しいんです。
牡蠣は海水のプランクトンを食べて、栄養を蓄えながら成長していきます。
春の穏やかな陽が海を照らすことで、餌となるプランクトンが大量に発生すること。
岩手県陸前高田の広田湾は内湾の漁場で、水深が浅いことから、プランクトンの濃度が非常に濃いそうです。
そして名前の由来にもなっている雪解け水が、清流気仙川を通じて山の栄養分を広田湾に届けます。
美味しい牡蠣を作り上げるためには、恵まれた自然環境、そして牡蠣を1つ1つ大切に育てる漁師の気持ち・パワーが不可欠なんです。
期間限定、食べるなら今しかありません。
『雪解け牡蠣』、要チェックです。