台風15号、16号が猛威を振るう中、本日も平塚市漁協の日海丸、追っ駆けの魚が到着しています。
大中小のアジ、サバ、ソウダガツオ、イシモチ、ワカシと言ったレギュラーメンバーに混ざり、メイチダイが入荷しました。
今日はメイチダイ(目一鯛)を紹介します。
偶々セリ場でもメイチダイを見つけ、おさかなマイスター宮島社員よりレクチャーを受けたばかりだったので、偶然ですが何か縁を感じます。
メイチダイは頭から下方にかけて、目に一本のラインが入っており、その姿がアラビア数字の「I」に見えることから目一鯛と呼ばれているそうです。
タイと言ってもフエフキダイ科に属する魚のため「あやかりタイ」の一つで、アオダイやヒメダイの仲間です。
相模湾でも水揚げされる魚ですが、あまり数多く獲れず、活魚は1kg5000円は下らないそうです。よってスーパーの店頭には、なかなか出回る魚ではありません。
白身の肉質は漁師のなかでも評価は高く、是非刺身で頂いて欲しいです。
焼・煮・蒸・汁物、ムニエルなどどんな調理法にも対応できる魚です。