気のせいかもしれませんが、何となく今朝は寒い。
暦の上では、昨日1月20日から2月3日までは「大寒」。
二十四節気の最後=24番目が大寒で、次の立春が1番目となります。
立春を迎えると暦のうえでは春になり、大寒の最終日(立春の前日)が豆まきでおなじみの節分です。
現在はまだ暦の上でも、体感的には冬真っただ中です。
しかし今日セリ場や仲卸店舗で、春の訪れを知らせる魚を発見しました。
何と本マス、しかもいきなり板マス級の凄い魚が入荷しました。
今の時期は本マスと呼んでいますが、標準和名はサクラマス。
正に春の訪れと共にやって来るのがこの魚です。
チリ銀鮭やアトラン好きには、本マスは物足りないかもしれません。
どうしても前者たちと比べて、本マスは脂が薄いのでやむを得ないです。
しかしかえってその方がフレッシュでジューシーな身肉が、カルパッチョドレッシングやホワイトソースと相性が抜群です。
スタートから良いモノが出ちゃうと、ドンドン期待が膨らんじゃいますね。