小柴、本牧、冨岡の東京湾内湾のサカナたちが、今年初めて入荷してきました。
200箱近くのタチウオ、黒装束を纏ったコウイカ、気品さを醸し出しているキス。セリ場には、一気に活気を取り戻したようです。
セリが始まると、威勢の良い声と仲卸の手槍が・・・・・、当社セリ人も指の動きを見間違えないよう真剣な眼差しです。
それにしても、まだまだタチウオの豊漁が続いているんです。
海水温が高いのか?はっきりとした理由は分かりませんが、まだまだ湧いているんですよ。
タチウオの旬は秋ごろ(9月~11月)と言われていますが、1年を通してほとんど味が変わらないため春から初夏が旬と言う地域も。
東京湾では7月から12月くらいまでは釣りモノとして、釣り人から人気を集めているそうです。
現在は東京湾羽田沖近辺や対岸千葉県でも、大量に水揚げされているそうです。
筆者も昨年末に小柴の大振りなタチウオを、大船駅前の「魚広」で丸1尾買って食べましたが、脂がのって身はフワフワ。
大きな骨に気をつければ、子供にも安心して食べてもらえる美味しいサカナなのでお勧めです。
絶対に買って食べる価値ありますよ。