今日は第3土曜日、市場一般開放日です。
私は、早朝から無料配布される海鮮汁作りの準備で大忙しでした。
今日は白子汁、と言っても何の白子か分かった人は少ないでしょうね。
正解はスケトウダラの白子=助タチと言いまして、真鱈の白子=真タチに比べて小振り安価です。
用意したのは500食だったのですが、結局は600食近くを無料配布しました。
と言うと、それだけの人が並んだということです。
混むことは予想はしていましたが、予想以上の来場者で仲卸店舗は大混乱・嬉しい悲鳴です。
イベントとしては大人気の地魚詰め放題が、天候不良=時化のため魚が集まらず中止。
しかしマグロの解体ショーや買い物など、来場者はそれぞれの目的を果たしたようです。
仲卸の社長何人かに感触を聞いてみると、大勢の人が来場することで昔の活気ある市場が戻って来たようだと話す社長もいました。
値の張るカニ等の動きはどうかと尋ねると、今買ってしまうと冷蔵庫がいっぱいになっちゃうから今日は値段確認かな。
毎年28日、29日、30日は暗黙の了解で、一般の方が来場して年末を求めて来場されます。
仲卸各店舗では、イイ商品を揃えてお待ちしてますと話されていました。
今年はお正月用品全てが昨年より値が上がっているようです。
この時期ネットでは激安のカニを謳って販売を大大的に行っていますが、カニの原体を見ないで買うなんて超ナンセンス。
買うモノ・買いたいモノを直接目で見て確認出来るのが市場です。