最近セリ場でよく見かけます。
どちらかと言えば、南方系の魚だと思っていましたが・・・・・。
どうした加減か、イシガキダイ(石垣鯛)がこの一週間セリ場から切れません。
今日も松輪サバで有名な松輪漁協より入荷がありました。
黒潮の大蛇行もしくは海水温の上昇なの?
いつもと違う魚が入荷して来ると、興味の目に晒されるし、私を始め余計なことを考えてしまう。
相模湾を例に説明すると、相模湾で獲れる魚種の数はおおよそ120~145種類。
しかしサバやイワシ、マアジ等の回遊性浮魚6魚種が全漁獲量の76%を占めると言うから、イシガキダイなんで余所者も余所者って感じです。
いや言い換えれば逆に、レアキャラ的存在かも・・・・・。
イシガキダイは生物分類上はスズキ目イシダイ科の魚で、魚体の大小、老若男女に関わらず食べたら美味しい。
しかも松輪漁協で獲れた魚は、人の手か触れないよう大切に扱われているため、市場に出荷されていても魚体にとろ~り滑りが残っています。
※この魚の滑りはどんな魚にもあるもので、魚が雑菌などから身を守るために発しているバリアみたいなものだそうです。
東京湾で獲れたイシガキダイ興味あります。