『やった、今日の記事はこれだ!』と決定打的存在の魚を鮮魚課小島社員のセリ場で発見しました。
しかも松輪漁協より出荷されたサヨリです。
魚を見なくても、魚を知っている人ならば、通常の値段じゃないと容易に想像できます。
発泡のケースをみるとサヨリじゃなくて、青字でカンヌキ表示されています。
えっ?!デ、デカイ。
普通サイズじゃない、超特大サイズのサヨリです。
サヨリは漢字で書くと『細魚』『針魚』と書きますが、今回紹介しているサイズはカンヌキ=閂と呼ばれています。
閂と言う漢字は、実に上手く「カンヌキ」を表現しています。
カンヌキとは、門扉や戸を閉める際に使用する横木=つっかえ棒のことです。
つまりは、このサヨリはそれだけ太いと言うことです。
そしてサヨリの嘴にも注目!
嘴の先端がキレイで鮮やかな朱色していますよね。
これは鮮度が良い証拠なんですよ。
さすが松輪漁協より出荷されてきたカンヌキ、ちょっと普段使いは難しそうです。
さて、このカンヌキ1箱で春鰤が何本買えますかね?
ちょっと怖くて正解言えないです。