神奈川県のプライドフィッシュ、松輪サバが入荷しています。
昔からサバの好漁場として知られる松輪周辺の海。沿岸部である東京湾口で漁が始まるのは5月頃から。夏に向けてだんだん湾奥へ移動して行くサバの群れを追い、晩秋には千葉の袖ヶ浦沖まで漁に出れます。
波が穏やかで、エサが豊富な恵まれた環境で育つ東京湾の松輪サバは、秋には皮が黄色に輝き「黄金サバ」と呼ばれている。
一本釣りされ、人の手に触れることなく出荷直前まで生かされている松輪サバ。鮮度が保たれているため、生でも全然いけますよ。
ここで紹介しているサバは秋から冬にかけて美味しいマサバですが、鮮魚課小島社員に聞いたら夏の松輪サバ(ゴマサバ)も秋冬に劣らず美味しいよとのことでした。
一般にゴマサバはマサバに比べて脂の乗りが少ないため、格下のイメージを持たれていますが、決してそんなことはないんです。
この時期の松輪のゴマサバは、脂が乗って刺身でも焼きでも味噌煮込みでもいけますよ。
カラダに良い魚、サバを食べてこの夏を乗り切りましょう。