柴漁港のみなさん、ありがとうございました。

水産物部経営ビジョンの活動の一環で、金沢区にある柴漁港に行ってきました。

地場魚集荷プロジェクトのメンバーを中心に、約30名が柴漁協に集合しました。

柴漁協と言ったら、神奈川県のプライドフィッシュに選ばれている「小柴のアナゴ」やシャコが有名です。

今日は小柴のアナゴを使った穴子天丼を食べながら、横浜市漁協の齋田芳之理事や漁師の方々と意見交換など交流を深めました。

穴子天丼は美味しかった!是非秋の市場まつりでは、出店してくれるとイイですね。

齋田理事からは、東京湾は水深が浅く、甲殻類などエサやプランクトンが豊富。だから東京湾で獲れる魚は、美味しいんだと力説されていました。

昨年の柴支所の水揚げ量トップ3は、1位 太刀魚、2位 コウイカ(スミイカ)、3位 スズキ。

従前はスズキが1位を続けていたので、海もどんどん変化し獲れる魚も変化しているんですね。

話しを聞いている間も、漁を終えてどんどん漁船が帰港してきます。

魚の水揚げ、魚の選別作業を間近に見て、相模湾と東京湾で獲れる魚の違いにビックリさせられました。

特にアナゴの選別作業は秀逸、素早く上がった(死んでしまった)アナゴ取り除き、出荷出来るアナゴを選ってサイズごとに分けて行きます。

アナゴ、太刀魚、スズキ、コチそして車海老など等。みな、市場で高値で取引される魚種ばかりです。

やはり実際に作業している現場をみることは、勉強になります。

柴漁協の皆さん、業務中にお邪魔して申し訳ございませんでした。

そして、ありがとうございました。

次回も機会があれば、漁港を訪れたいです。