桜ぶり、今時出回っているブリと違いを味わってほしい。

三寒四温と言いますが、暑かったり寒かったりでカラダが悲鳴をあげそうです。

今朝は、時化の影響が出て魚の入荷も少ないです。

しかし、そんな日であっても一際目立っている魚を発見。

紀州は三重県より『桜ぶり』が入荷しています。

今の時期のブリと言うと、「寒ブリ」と言われるベストシーズンを過ぎて、どちらかと言うと評価が低くなってしまいます。

しかしどうでしょう?

見れば直ぐにどんなブリなのか想像が出来ます。

正にブリブリで胴回りは、メタボ系です。

しかも10㎏超を中心に、12㎏台のモノまでラインナップされていました。

鮮魚課小島社員に桜ぶりの評判を聞いてみると、冬の時期の佐渡ブリに匹敵する脂ののりだそうです。

取引値も普通のブリよりも高めですが、相模原綜合卸売市場の山石水産の札が既に入っています。

さすがバイヤーの目利きが違いますね。

今日山石水産に行けば、『桜ぶり』に出逢えると思います。