ぞくぞく入荷されています桜鱒(サクラマス)。市場では、マス(鱒)と呼ばれたりしています。
春の訪れを象徴するサカナなのですが、世間的にはいまいちマイナーな存在です。
どちらが鮭で、どちらがサクラマスか分かりますか?
最初が鮭で、次がサクラマスです。違いがわかりますか?正直筆者も顔だけ見たら見分けがつきません。
だからもっと皆さんに知って欲しい、最近テレビ業界の製作会社の方が当社の食材ブログをチェックされているようなので、一度取り上げられたら良いと思います。
まずは見た目が非常にキレイなサカナであること。
サケではなく、川魚で美味しいヤマメが降海して、北の海を回遊して越夏。1年で成長して産卵時に生まれた川を遡上する。
ヤマメと言えば体側面に小判型をした暗青色の斑紋がトレードマークですが、サクラマスには全く斑紋の形跡を見つけることができないんです。
食材として、サケと似ているのですが、熱を通しても硬く締まらず、繊細な身質が焼き上がりをフワフワに仕上げるそうです。
どうですか!?春らしくてストーリを描けるサカナなんですよ。
そしてテレビ受けする重要な情報があるんです。普通じゃないスペシャリティーなもの。
モンスタートラウト、「板マス」の存在です。
実は筆者も実物を目にしたことはありませんが、体高のある幅広なブリブリなマッチョなサクラマスです。
噂では、超高級鮭の「鮭児」と肩を並べる存在だとか?
絶対に絵になりますよ「板マス」、いつかはこの目で見てみたい。出来れば食べてみたいな。