朝晩の寒さが厳しいのですが、やっぱり日中に吹く風は暖冬?それとも早春なのかなと思わせる陽気です。
そして鮮魚課小島社員のセリ場で、春を感じさせるモノを見つけました。
横須賀の長井水産㈱より、生わかめが出荷されてきました。
ワカメはほゞほゞ日本中で採れる海藻で、ワカメを食べたことがない日本人を探すのは至難の業レベル?
ちょっと言い過ぎかな、それぐらいワカメは身近な海藻なんです。
小島社員に何処で採れたワカメと尋ねると、三浦三崎方面で採取されたそうです。
横須賀、三浦地区はなかなか海水温が下がらず、ワカメの栽培が難しかったと聞いています。
なぜ?海水温に加えてワカメ栽培の天敵=アイゴが12月上旬まで湾内を元気に泳ぎ廻っていたからです。
アイゴの好物はワカメなどの海藻、食欲旺盛なアイゴにターゲットにされたワカメは全て喰われてしまいます。
長井水産㈱の生わかめを仕入れた仲卸㈲港屋商店佐藤社長は、茎の部分が少なく、しっかりとした葉ばかりが選られた良品だと説明してくれました。
皆さんにイイものばかり食べて太った、太ったとご指摘を受けておりますので、再来月の健康診断に向けて白米断ち、ワカメを食べてダイエットに挑戦しようかな。