先月の相模湾の海水温は15~16℃。現在1~2℃上昇して16~18℃となっています。
前日までは漁に出ていたものの定置網にかかったのは、ミズクラゲとアカクラゲばかりで、ダンベの2/3くらいクラゲが占め、魚の仕分けもままならない状態だったそうです。
そして休市日、平塚市漁協に行ってきました。今日漁に出ているのは日海丸。朝3時過ぎに帰漁し、水揚げ開始です。
まずは、ワラササイズのブリが20本超が水揚げされ、仕分けされて行きます。ダンベから仕分け台に魚は移され、魚種、サイズ毎に仕分けが手際よく実施されています。
本カマスが特大、大、中、中小、小等、サイズ毎に氷水で発泡スチロール箱に納められて行きます。
ダンベの中には雑魚扱いでカタクチイワシも混ざっていますが、サバの子供もその中に含まれ、判別に手間がかかるのでそのまま捨ててしまいます。
昔は、「他の魚が混ざっているね」ぐらいで笑い飛ばしていたことが、今は異物混入とマスコミの恰好の餌になり大騒ぎになりかねないです。
今、ネット上で、話題となっているバラハタを販売したわけでもないのにね、世知辛い世の中です。
追伸
市場では、バラハタに話題で持ちきりです。似たような魚でアカハタがいますが、アカハタにとってはとばっちりを受けた感じです。