特種相対品課のセリ場に、北海道の自然の恵みが詰まったウニが出荷されています。
外見だけ見て、なにウニが種類分かりますか?
このウニは『バフンウニ』と言います。
謂れを聞くと、とても気の毒です。
名前の由来は馬の糞、つまり『馬糞』に姿形がにていることからこの名前がつけられたそうです。
う~ん、似てるとは思えないけど止むを得ないかな。
『バフンウニ』は小型のウニで棘は短く密生しており、全体的に緑がかっています。
殻を見ても全く食欲が湧きませんが、殻の間から橙色の身が見えてます。
いくら図々しい私でも、勝手に殻付きウニの殻を破ることが出来ず意気消沈。
待てよ、仲卸の店舗に行けばディスプレイしてるかも・・・・・。
予想は的中!お馴染みの伊勢勝の店先にインスタ映えするバフンウニを発見しました。
1つは殻を破っただけのもの。
もう1つは、ウニてんこ盛り=バフンウニ3個分で出来ています。
馬糞ウニは、目に眩しい強い橙色と独特な濃い旨みが特徴です。
こんなウニをタップリ乗せた『うに丼』、1度で良いから食べてみたいです。