殻付きホタテは市場ではごく普通に見かけ、仲卸の店先に置かれている食材です。
しかし、皆さんは、殻付きホタテと聞くと少しハードルの高さを感じませんか。
実は私も『やらず嫌い』みたいだったんですが、実際に取り扱ってみると非常に簡単で面白い、病みつきになりそうです。
今日は男の時短料理を紹介します。
作るのはホタテの貝殻を使ったグラタンです。
用意するのは殻付きホタテガイ、出来合いのホワイトソース、パン粉、とろけるチーズ、お好みでキノコ類をご用意下さい。
まずは殻からホタテの貝柱を取り出します。
その時使うのがホタテの牡蠣剥き、もしくはステーキナイフです。
ホタテガイの貝柱はある程度無防備なので、口を開けている時に貝剝きを刺し込み、焦らずゆっくり上の貝から貝柱を剥がします。
貝に沿って滑らすようにして下さい、キレイに取らないと大事な可食部が減っちゃいます。
殻から外したホタテガイを貝柱、ヒモ、内臓に分けて下さい。
①今回ヒモは別に使う予定があるので、貝柱だけ使用します。
②人参、玉葱を事前にバターで炒め、ホワイトソースと和えます。
③貝柱を4分割したものをキレイに洗ったホタテの貝殻にのせて、②をかけます。
④③にパン粉、とろけるチーズをのせてオーブンで焼けば完成です。
焼く時間を除けば、所要時間30分もかからないで準備は済んでします。
味?生食でもOKなホタテを使ってのグラタンなので、不味い訳ありません。
あっ、主役の殻付きホタテガイの値段ですが、天然、養殖、大きさ、産地、時期によって差異があります。
今回は1枚210円で購入しました。
自分で捌けば、食べちゃいけないウロ以外、上手に料理して堪能できること間違いありません。
殻付きホタテガイ、男の永遠の憧れです(笑)。