出来る限り会社が休みの日は、生の魚を調達して料理をしています。
なぜって、奥さん孝行のため?
そうだったら世の中の奥様方に尊敬されるんでしょうが、そんな訳ありません。
日頃の罪滅ぼし、趣味、仕事の一貫、う~ん、1番の理由は何でも自分で試してみたいし、好きだからかも・・・・・。
そして市場で働くようになって、魚を時価で調達できることが大きいかもしれません。
特に真鯛がとてもお手頃な価格なことを知って、多用している料理があるんです。
それはどこのご家庭にもある電気炊飯器を使った『鯛めし』です。
主役の真鯛はお馴染みの㈲元初商店で調達、炊飯器にギリ入るこのサイズで税込600円しませんでした。
用意するものは、真鯛、醤油、味醂、日本酒、出し昆布、出汁の素(カツオ出汁顆粒)だけです。
①真鯛の下処理、ウロコ引き、内臓、エラ、血合いを取り除きます。
②鯛の表面をフォークで刺し、出汁(醤油・味醂・日本酒)が滲み込みやすくします。
③米(2合)を洗い、米を炊く際に使う出汁(醤油・味醂・出汁の素)を作ります。(塩麹などをお好みで入れてもOKです。)
④③の状態から出し昆布を敷いて、その上に漬け込んだ鯛を収めて炊飯開始です。
出来上がりはこんな感じです。
ここから、老眼の人には厳しい作業「骨取り」です。
鯛の骨は頑丈なので、もし喉に刺さったら・・・・・、想像するだけで恐ろしい。
お金を取っている=商売だったら大問題、でも家庭内だから「骨に気をつけて」と一言注意喚起だけしてます。
誰が作っても美味しく作れ、簡単に作れそうでしょ。
かかる時間は、魚の処理時間と骨を取り除く時間、それと鯛めしが炊き上がる時間だけ。
絶対に試す価値ありますよ。
追伸
市場開放での海鮮汁作成経験を活かし、ワタリガニの味噌汁も作っちゃいました。