氷の妖精クリオネちゃん、暫くのお別れかな?

来る春、行く冬。

昨日の春の嵐が冬将軍を一蹴か!?

とても穏やかな朝、セリ場での営業社員のユニフォームも、ジャンパーを羽織る人数が激減し長袖作業着へ。

そして、一気に半袖作業着に衣替えする社員出てきました。

もう春なんだな~ぁと実感すると共に、過ぎゆく冬も少し惜しむのは少し贅沢ですかね。

鮮魚課北海チームで『氷の妖精クリオネ』に遭遇しました。

氷のなかに蓋付きの瓶が入っているけど、これだけで中身が何か市場関係者は分かるんです。

氷の妖精なんて例えられるとかなりお洒落ですが、クリオネはハダカカメガイ科に属する巻貝の一種です。

漢字で書くと『裸亀貝』、何者?

これでは、クリオネの姿を想像することができないですね(笑)。

クリオネが泳いでいる姿を見ていると、私は飽きないし癒されます。

真冬の象徴みたいな存在であるクリオネ、きっと今冬最後の出逢いとなるでしょうね。

今年は昨年ほど多く入荷がなく、個体も少し小さめだった気がします。

来冬こそ仲卸の店舗で購入して、娘たちと冷蔵庫で観察したいと思います。