昨年末ぐらいに横浜市職員の人から「まだクリオネ来ないね」と言われ、クリオネも入荷するの?と半信半疑な気持ちでずっと待っていました。本日、セリ場でやっと妖精に出逢えました。
密閉されたジャムの瓶みたいな容器に3匹入って登場。クリオネは和名が「ハダカカメガイ」で殻のない巻貝の一種です。流氷とともに北海道のオホーツク海にやってきます。
天使が羽根を動かすように、水中を泳ぐ姿は私達の目を楽しませてくれます。
実はこのクリオネ、北海道ではスーパーに売っているそうです。
食用?観賞用?聞く必要ないですよね。(笑)実は家庭でも飼育することが出来るそうです。
飼い方は温度調節に気を付ければ意外と簡単だそうで、クリオネの生息温度0~4℃、冷蔵庫内で一定温度を維持設定可能な温度帯なんです。
エサは、一生に1度しか食べないという説もあり、はっきりしたところは判っていません。エサなしでも温度と海水の状態、雑菌による汚染度合により1年くらい生きることもあるそうです。
冷蔵庫にクリオネがいたら楽しいでしょうね。