筆者が個人的に、今一番気になっている魚はメイチダイです。
タイ科の魚ではないのですか、外見は鯛にとても似てます。きっとある部分を隠したら、一般の人は区別できないでしょうね。
ある部分とは、「口」。
ポッテリした魅力的な唇?口元は、フエフキダイ科の特徴です。
そして、誰に聞いても「美味しい魚」と口を揃えて言われるメイチダイを1度食べてみたいですね。
すると、やって待ちに待った活けのメイチダイ。
平塚市漁協の日海丸より、朝網追っ駈けで出荷されました。
セリ値を聞いてビックリ、高値です!
なぜそんなに高値で取引されるのか㈱ムラマツの小林さんに聞きました。
するとメイチダイ自身元々高級魚だけど、それに加えて地元神奈川県の魚にそれだけの価値があるからだよと話してくれました。
納得、納得、今朝獲れた生きた魚がセリに並らぶ「朝網・追っ駈け」は、凄いんだと再認識しました。
日海丸の社員によると、いつもはまとまると50枚・60枚一気に水揚げされるそうですが、今年はちょっと少な目のようです。
メイチダイは人気のある魚であるため、現地漁港で先取りされることもあり出荷量が余計少なくなっているそうです。
しかし、1度水揚げされると続けて網にかかるので、休市明け31日は釣果期待できるかもしれませんね。