神奈川新聞の今日の一面記事で、黒潮大蛇行の件が取り上げられた。
何と驚くべき事件!地方紙と言えども凄いことです。
ここ数年相模湾で何が起きていたのか、その結果海はどう変化したのか。
そして漁業従事者はどうなっているのか、私はずっと多くの人に知ってもらいたかった。
百歩譲って、南国の魚でも絶対数が増えればまだ許せるが、食べれる魚が獲れないのが致命的な状態です。
加えて海水温も高いため、来るべき魚がやって来ない最悪な状態です。
今日は待ち人ならぬ待ち魚「サワラ」が、大量にやって来ました。
福井県敦賀の相木魚問屋、京都舞鶴の丸七水産から、少し小さめサイズですがサワラが登場です。
特種課五十子社員の話では、海水温が下がり、やっと夏の使者・シイラが抜けてサワラに移り代ったようです。
おおよそ1ケ月半ぐらいは、時期がずれ込んでいるようです。
出荷されたサワラのサイズは1入れで3~4㎏台、2入れだと5㎏だから1尾2.5㎏。
捌いていないので脂乗りは不明ですが、斑紋がハッキリ見えるからもう少し待った方が良いかも。
私はどちらかと言えば「寒サワラ派」なので、これからが楽しみです。