どんちっちアジを調べるため島根県をネット検索を行っていた時、久々『海輝王』の名を目にしました。
そう言えば今年は入荷しないのかなと思っていたら、鮮魚課小島社員から待っていたモノ来たよと教えてくれました。
昨年は4月7日に初入荷したのですが、今年は約1ヶ月以上遅れての入荷となりました。
担当の小島社員の話では、海水温の影響なのか生育が悪く今の時期になったようです。
日本は?日本の水産業はこのままで大丈夫なのかな?と首を傾げることが増えてきている気がします。
やっぱり本物やいいモノを目でみたり、食べることは人間を大きく成長させますね。
いいモノ=高いと言う考え方になりますが、『海輝王』も当然それなりの値段で販売されています。
いつもお世話になっているYahoo!ショッピングで検索したら、Lサイズ20個入り13,000円(1個あたり650円)でした。
市場で販売されているマガキが仲卸店舗で購入すると、120~180円くらいが一般的。
単純に値段だけで言えば、『高い』ことは事実で否定もしません。
しかし値段が高いのに、人気があり、注文があるのは、食べる人が支払った金額以上の満足度を得たからです。
仲卸の横浜丸栄水産㈱細谷専務曰く、もし場外のお店で『海輝王』の1品料理で出てきたら、値段はおそらく1,000円は下らないそうです。
高い、高いと連呼されても、私は食べてみたい食材の一つです。
ブランド牡蠣は日本各所にありますが、私は隠岐の岩がき『海輝王』をもっとメジャーにしたい。
それには自ら食べて、どんどん宣伝することですね。