今日も平塚市漁協の日海丸、川長三晃丸より朝網追駈けの魚が到着しました。
とにかく、ワカシの大量入荷が続いています。
昨日は8㎏入りの発泡ケースが100個超、今日も両船合わせて50ケース超は確実に出荷されています。
しかし今日の題材は、ワカシではなくメイチダイ。このところ活けモノ、あがったモノと入荷が安定してあります。
当然、活けのメイチダイの取引値は高く、大きさにもよりますが1㌔当り3,000円を下らない高級魚です。
活けとあがったモノで、こんなに色の違いが生じることにビックリ。
活けモノはまるで黄金色、運気上がりそうです。
川長三晃丸磯崎社長に「湘南のメイチダイは如何ですか?」と聞いたら、自分たちが抜いて食べるほど獲れていないので分からないとのこと。
そうですよね、貴重な売り物=収入源に手をつけちゃ駄目ですよね。
筆者も湘南のメイチダイは食べたことはありませんが、九州長崎県産のモノは食べたことがあります。
刺身としゃぶしゃぶで頂きましたが、脂がのった白身魚で旨味があって非常に美味しいんです。
しゃぶしゃぶの出し汁は、いつも三枚おろしをした際に出たアラを使いますが、澄んでキレイな出汁が実に美味いです。
熱を加えても硬く締まらず、身離れが良く子供にも安心して食べてもらえる魚です。
魚食率が非常に高い我が家では、子供の舌が肥えて来たのか、なかなか美味しいと言ってくれないんです・・・・・。
しかしこのメイチダイは美味しいと言ってくれました。
最近、湘南のメイチダイの価値はうなぎ登り。セリの際は、激しい手槍の攻防が繰り返されています。
旬の時期は、夏から冬と言われています。
メイチダイは、是非とも食べて欲しい魚の一つになりました。