煌めきじゃないけど、ときめく寒ぶり。

今「400万円」と検索すると、話題の水産物がヒットします。

天然能登寒ぶりの高級ブランド「煌(きらめき)」です。

七尾市の漁港で水揚げされた寒ぶり、重さ15.5㎏、体長94cmの値段が400万円です。

キロ換算するとおよそ258千円だって、只々笑うしかありません。

初競りで、ご祝儀相場、新年のマグロ初競りばりですね。

横浜市場を見渡すと、キロ云10万円の寒ぶりはいませんが、1尾云万円の寒ぶりはいますよ。

新潟県(佐渡)、富山県、石川県、福井県に京都府、島根県、鳥取県と出荷地は様々。

体高も広がり、腹から尾っぽにかけてのラインも、見事に変化しつつありの状態です。

寒ぶりは脂がのって美味いですよと言いたいのですが、今年は当たり外れが多いようです。

魚は割ってみないと(捌いて見ないと)身質が分からないので、博打みたいです。

やはり選ぶなら10㎏オーバーが良いですね。

でもそんな寒ぶりを1尾買って帰ったら、ゴミは凄いし冷蔵庫はイッパイ。

相方の顔を想像するだけで寒気がします。

我が家では四分一が限界ですかね(冷汗)。