今年の年末年始は9連休。
実はどんな年末年始になるのか、今ドキドキしているんです。
今まで通り「ステイホーム」、家で過ごすのか。
それとも国内の湯治場や、海外でお正月を過ごすのか。
家で過ごすならば、当たり前の事ですが食料は必要となり、お節料理や鮪、蟹、イクラなどの販売も期待します。
しかし異業種の友人に聞いてみると、久々小田原の温泉宿で過ごしながら駅伝観戦するとか、故郷に戻るなど・・・・・。
もしかしたら「自宅に居ない?」
そんなこと考えたくないですね。
今年の年末は、ゆっくり自宅で「出汁」を楽しんで欲しいですね。
そんな「出汁」に欠かせないのが煮干し、今日は煮干しの素材を紹介します。
煮干しと言えばイワシ、女芸人ではありませんよ。
画像のイワシの種類は、恐らくカタクチイワシだと思いますが、マイワシ、ウルメイワシも原料として使われます。
煮干し出汁をとるときに、最も一般的に使用されるのがカタクチイワシです。
比較的、魚の味や香りが濃いので、料理の味付けや、味が薄いと感じたときには活躍します。
次にアジを原料とした煮干しです。
まろやかな甘みがあり、あっさりさっぱりとした口当たりがアジ干しの特徴です。
そして最後はトビウオを原料とした煮干しです。
脂肪分が少なく淡白でスッキリとした味わいと、上品な独特の甘みと旨味が特徴です。
アゴ出汁のアゴはトビウオのことで、高級煮干しとして九州や関西など、西日本で使用されることが多い煮干しです。
個人的な意見ですが、アゴ出汁などの魚介類系のうどんやラーメンは、スープを飲み干しても「罪悪感」ありません。
今回は煮干しにフォーカスしましたが、出汁と避けることが出来ないモノがあるので、近いうちにご紹介します。