1年が経つのは非常に速い。
去年の今頃に紹介したある魚が、今年も入荷したと鮮魚課小島社員が教えてくれました。
九州は佐賀県より「玄海サーモン」、今年初入荷です。
改めて「玄海サーモン」を紹介すると、当社のセリ場でこの名を見る日がないと言っても過言じゃない荷主㈱ヤマフと
日本屈指の食品会社マルハニチロ㈱が共同して育てたサーモントラウト(養殖)です。
「玄海サーモン」を横浜の場で見るようになって3年目の春を迎えます。
一年毎に「玄海サーモン」の認知度、養殖魚としての地位が上がっている気がします。
初日の入荷分は即完売、直ぐにお代わりが欲しいくらいです。
小島社員に出荷のペースや取扱期間などを質問すると、直ぐに㈱ヤマフに確認してくれました。
「今のところ・・・・・。」と断定的な回答は頂けなかったようですが、週2回、4月までだそうです。
しかし「玄海サーモン」が目指しているのは安定出荷。
㈱ヤマフの担当者は、出来るだけ早期に通年出荷を目指したいと話されていたそうです。
マルハニチロの玄海養魚と呼ばれている養殖場で育った「玄海サーモン」。
水温が高い南国九州・佐賀生まれのサーモントラウトなんて凄くありません。
全国各地で銀サケ、本マス、サーモントラウトの養殖が盛んに行われていますが、個人的には「玄海サーモン」を応援しちゃいます。
「玄海サーモン」を通じて、マルハニチロ㈱漁業・養殖ユニット根本課長とも名刺交換するまでになりました。
ブログと「玄海サーモン」が、ヒトの繋がりまで導いてくれるなんて素晴らしいこと。
今年は1尾「玄海サーモン」を購入して、捌いて色味を紹介したいと思います。
当然、「玄海サーモン」を使った料理を紹介出来たらいいな。