北海道から大量にブリが入荷してます。
全てをセリ場に並べることが出来ないので、外で待機中です。
おやじギャグじゃないですが、ブリブリしたブリの入荷が増えて来てます。
仲卸は魚を選ぶ時、必ず目視し、ある場所を触ってチェックしています。
では(寒)ブリの目利きポイントをお教えします。
①頭の後ろ=背が盛り上がって見えるモノ。
②お腹の高さ(膨らみ)があるモノ。
③お腹に張りがあるモノ=腹の厚みのあるモノ
④尻尾が太いモノ
当地神奈川県で、丸魚のブリを買ったりもらったりすることは稀ですが、年取り魚として活用される西日本。
ブランドブリで有名な氷見では、「嫁ぶりがいい」の意味で新婦の実家にお歳暮として新郎の実家から送る(持って行く)風習があるそうです。
ちょっとした大人の嗜み・薀蓄として知っておくとイイですよ。(ブリ以外の魚にも共通する点あります。)
さて、ブリで思い浮かべるレシピと言うと、刺身、ブリ照り焼き、塩焼き、ブリ大根などが王道ですが、ちょっと飽きてしまったのと大人向け料理です。
我が家では、子供嗜好に思いっきり舵を切ってブリのカレー焼き、格好良く言えば「ブリのカレーソテー」を作ってみました。
作るのは簡単、ブリに粉をまぶしてオリーブ油で炒めるだけ。
それでもちょっとした秘密もあるんです。
下味は塩と鶏がら粉末スープでシッカリつけます。
まぶす粉には、カレー粉、小麦粉、塩を混ぜたものを使用します。
色目もキレイで、カレー風味の香りと風味が食欲をそそります。
いつもの味に飽きたら、是非お試し下さい。