最近魚を処理することが、「億劫」になりかけています。
今まで魚が好き過ぎて、買っては自分で捌き、自分で料理することを繰り返して来た。
しかし最近は度を越えて魚を食べたせいなのか、家族は「魚」敬遠ぎみ。
煮付け、漬け魚、作っても家族に嫌な顔されます。
今何とかなっているのが「生牡蠣」と「カルパッチョ」に出来る魚だけ。
今日は、今お奨めの「琥珀サーモン」を紹介します。
「琥珀サーモン」は、今期初出荷のピカピカ新入りサーモンと聞いたのですが・・・・・。
実は2019年から久慈漁協ではサーモン養殖を開始していたのですが、当初はギンザケでした。
しかし目の前にある「琥珀サーモン」は、トラウトサーモン。
昨年11月に久慈湾内の生簀で養殖されたモノで、今シーズンからの新しい取り組みです。
なぜ「琥珀サーモン」と言う名前?
琥珀を餌に混ぜて育てているの?
調べたら、久慈市は世界有数の琥珀の産地で、その名を借りて命名されたのだと想像します。
ラウンドの状態から、加工トリムC のものまで出荷されています。
昨日試しに下したものを撮影しましたが、時間の経過と共にキレイに発色しました。
トラウトサーモンはどちらかと言えば、濃いオレンジ色。
サーモンはサーモンピンクに代表されるように、ピンク色かな。
ちゃんと食べましたよ、カルパッチョで(笑)。
味は私見ですが、アトランより脂が薄く、大人が好む味わいだと思います。
餌が良いのか、育てた水が良いのか、「琥珀サーモン」はアトランに比べ養殖臭がありません。
しかも鮮度が良いので、スライスするために包丁を入れても尻尾の方はサクサクしてました。
良いことばかりの「琥珀サーモン」ですが、販売するためのポップやタグ、ステッカー等があると最高ですね。
ご当地サーモンはどんどん増えていますが、丸魚のセリ場に並ぶモノは全力で応援します。