生まれて初めて・青海鼠。

週末は料理をしよう!

毎週?いやいや、必ず?そうでもない。

出来れば、義務?意外と作るのも食べるのも好きみたい。

実は、アナ雪じゃないけど「生まれて初めて」捌いちゃいました海鼠。

それも今が旬モノ、JFいしかわ・輪島より出荷されてきた最高級の青海鼠。

内の妻からは、案の定、こんなモノ買ってきてと予想通りの賛辞を頂きました。

実は仲卸の㈱ムラマツ村松社長から、勉強のため頂いたものなんですが、内の妻には高級だろうが、安かろうが、冷蔵庫を占領する邪魔者でしかなようです(笑)。

生まれて初めて海鼠を捌く作業へ。

最近は本当に便利な世の中、ネットさえ繋がっていれば何でも調べることができます。

①頭とお尻を包丁で切り取り、キッチン鋏でお腹を開腹し内臓を取り除きます。

②すると海鼠の内側に白い線が数本走っているので、毛抜きで丁寧に取り除きます。(取らなくても問題はないようです。)

③塩で滑りを取り除き、水洗いしてキレイにします。

④お好きな食感に合わせて、海鼠の切る厚さを調整します。

⑤合わせ酢(出汁、味醂、砂糖、酢、醤油、塩)に漬け込み出来上がり。

食べ方は自由、今回は柚子をのせてみましたが、分葱・小ネギや紅葉おろしを添えると色目が鮮やかになります。

正直、そんなに数多く食べた経験があるモノではないので的を外した感想になると思いますが・・・・・。

今まで食べた海鼠より、味わいが深く、食感も心地よい噛み具合です。

私の子供たちの感想は、ただ硬いだけだったみたいです(笑)。

やっぱり、海鼠は大人の食べ物なのかな。

そして㈱ムラマツ村松社長に作業工程、味わいなどを報告した中で、がぁ~ん「やっちゃった点」が一つ。

村松社長曰く、青海鼠は滑りを取り除くと独特の風味も失われてしまうそうです。

知らずにバッチリ取り除いてしまいました。

ちょっと失敗しちゃいましたが、何か一皮剥けた感じです。

次は赤海鼠に挑戦してみようかな。