生イクラ、煌びやかな輝き。

北海道地震の影響が、ボディーブローのように効いてきています。

鮮魚課北海チームのセリ場には、本来サンマ、秋鮭、道東のブリなどで溢れているはずですが・・・・・。

空路・陸路共に物流が混乱しているため、北海道から入荷する荷物は限定的な状況です。

そんな中、セリ場に煌びやかに輝く光が・・・・・。

そう、秋鮭生筋子です。

岩手県は久慈、青森県は八戸などから入荷があります。

鮮魚課北海チーム大山社員によると、まだまだ卵が小粒だと厳し~い評価。

でも小粒なことで浜値は安くなるため、家庭で使う分には丁度イイと考えてしまう筆者は、やっぱり素人ですかね。

そしてある小箱を発見し側面をみると、『生イクラ』。

なになにと蓋を開けてみると、見事に膜から卵が外れた生筋子⇒生イクラが納められていました。

生筋子をそのまま醤油漬けするならイイけど、イクラの醤油漬けは膜から剥がすのが正直ちょっと大変なんです。

だから既にイクラ状態になっていたら、便利だし値段も高めなのかと思い、同じ鮮魚課北海チーム遠西社員に聞いてみたら・・・・・。

ラジオショッピングで贈答用切れ子明太子がスペシャル価格でご提供みたいなモノだと教えてくれました。

なるほど、見栄えは悪いが味は良く、お得だなと理解しました。

明らかに高値圏を行き来している生筋子、いつ買うか迷うとこです。