昨日は日曜日=休市日、当たり前のように夕飯のおかず用に魚を捌きました。
土曜日に仲卸から仕入れたのは、伊勢勝で新イカ。
八丁平で秋鮭それも銀聖にメスを半身と生筋子、平塚追っ駈けの鱧(ハモ)とイナダ。
全て食べれるように日曜の昼から捌いて冷蔵、冷凍へ・・・・・。
しかしある高級食材が、よりによって溶けた氷水(真水)に漬かり変色しちゃった。
マズイ、こんな扱いをするのは私だけ?
せっかくの生筋子が・・・・・、ただただ後悔・猛省するばかりでした。
しかし、もしかしたらイクラの醤油漬を作る過程で修復出来るかもと、一部の可能性に賭けることにしました。
無残な姿になった生筋子を50℃の塩湯に漬けて生筋子からイクラを解して行くと、何と復活しちゃった。
1回目の濯ぎでご覧の通り、若干の卵巣膜のゴミや割れたイクラの膜は確認できるが、1つ1つのイクラは何もなかったように見えます。
昼に作って夕飯にはおかずとして使えます。
銀聖はシンブルに塩焼き。
焼く前と焼いた後、見た目も美味しそうでしょ?
食べても美味しかった。
ちょっと今朝は胃の調子が悪い、食べすぎが原因かも。
これからは自分の歳を考えて、腹八分目にしないとだめですね。
追伸
新イカの価格に納得した。