特種相対品課北村社員のセリ場で、ブランド品を発見しました。
ブランド品?
そうです三重ブランド認定品『畔蛸の岩がき』です。
牡蠣と言えば冬と言うイメージをお持ちでしょうが、冬の牡蠣はマガキ。
『畔蛸の岩がき』は夏がきと呼ばれる夏が旬の牡蠣です。
出荷は4月~7月が最盛期、すると目の前にある『畔蛸の岩がき』は走りと言うことになります。
ブランドの証は、牡蠣1つ1つにつけられた『あだこの岩がき』のタグです。
ちょっとプレミアム感ありありで、インスタ映えしますかね(笑)。
外見だけじゃなくて、中身も凄いのが『畔蛸の岩がき』。
的矢湾・伊勢の海を知り尽くした畔蛸町の漁師が、天然採苗によって養殖をしています。
そして、温暖で植物プランクトンが豊富な的矢湾での養殖は、日本海側より1年以上養殖期間が短縮できるそうです。
その結果、養殖期間が短い『若牡蠣』のため、「甘みが強く」「ふっくらとした」「くせのない」牡蠣が完成するそうです。
美味しそうだからと言って、慌てては駄目、怪我しますよ。
岩かきの貝剥きはマガキよりも危険を伴いますので、落ち着いてお願いします。
『急いては事を仕損じる』ですからね。