巷は外出自粛、先週よりも今週の方が臨時休業している店舗が増えている。
でも市場はあたかも何も変わっていない体(テイ)で営業している。
荷受会社だから?仲卸業者だから?
セリ場や店頭に商品を並べない訳には行かない。
みんなの顔を見ていると、日増しに疲弊しているのが分かります。
しかし市場に仕入れに来て下さるお客様がいる限り、満足が行く品揃えに努力して行きます。
そしておそらくセリ場に初登場した「初物」だと思います。
1年ぶりの再会です、「畔蛸(あだこ)の岩がき」を特種相対課北村社員のセリ場で発見してしまいました。
まだ水揚げ開始から間もないため数が揃わず、今回はⅯサイズとL サイズが1箱ずつの入荷だそうです。
ブランド牡蠣らしくていつ見てもイイですね、アダコTOBAのタグ。
実はこのタグには重要な秘密が隠されているんです。
タグの色を見ただけで、誰が採取したのか分かるシステム(トレーサビリティ)になっているそうです。
牡蠣の旬と言えば「冬」だと思いがちですが、「畔蛸(あだこ)の岩がき」は夏が旬の夏牡蠣=岩牡蠣です。
産地や海水温にもよりますが、岩牡蠣は4月から7月頃が旬と言われています。
「畔蛸(あだこ)の岩がき」を持ってみると・・・・・、ズシリと重い。
冬牡蠣と呼ばれる真牡蠣に比べて「畔蛸(あだこ)の岩がき」は、身が大きく、濃厚でクリーミー、そしてジューシーと欠点が見つからない。
そして衛生面にも細心の注意を払っているのが「畔蛸(あだこ)の岩がき」。
浄化方法も通常の高圧洗浄、紫外線殺菌海水処理に加えて、独自に真水浸透圧処理を併用しており、高い評価を市場関係者・エンドユーザーより得ています。
今の時期だからこそ、安心・安全が重視され、かつ食べて美味しいなんて最高ですよね。
皆さんもアダコTOBAのタグを探してみて下さい。