「フグ太郎君!大至急セリ場に集合!」
マーケティング課の鈴木課長から一本の連絡。
大急ぎで加工食品課のセリ場へ急行したところ・・・
「まっ・・・眩しい・・・」
目からレイザービーム・・・そんなわけございません。
大きな眼が特徴的な『目光(メヒカリ)』が入荷していました。
ん!? なぜ?鮮魚セリ場では無く、加工食品のセリ場に鮮魚が?
加工食品課の杉浦課長に伺ったところ、今日入荷したメヒカリはいつも煮蛸でお世話になっている『鈴菊商店』さんから送ってもらった、北茨城の『平潟漁港』で水揚げされた原料で、
この原料を使い、『何か新しい商品を開発できないか?』を考えるとの事。
さすが・・・いつも目新しい商品を提案する加工食品課チーム。
ところで、このメヒカリ。美味いのか?試食に密着してみました。
まずは、魚の状態や重量、漁獲状況などを調べて・・・今回は定番『唐揚げ』に決定。
軽く水洗いをして、水をふき取り・・・
唐揚げ粉にまぶし・・・
揚げるのみ。
ふっくら上がりました。
メヒカリは白身の魚のわりに、脂質が多く骨があたらないため唐揚げは最適。
中を見てみると・・・
「わぉ」
カメラが曇る位ジューシーです。
試食した感想は・・・「ズバ抜けて旨い!」
脂質がありふっくらした身は臭みなど無く、丸ごと揚げても骨が気にならない・・・
どんな商品になるのでしょうか。楽しみですね。
美味しいメヒカリは当市場へお買い求めを~