目は口ほどに物を言う。

突然ですがクイズです、目だけ見てサカナの種類がわかりますか?

答えは、クロマグロ(ホンマグロ)、メバチマグロ、マカジキ。

正直、クロマグロとメバチマグロの目だけを見たら全く区別できないですね。

人間で言ったらクロマグロとメバチマグロは、一重もしくは奥二重。マカジキは、ハッキリ二重ですかね(笑)。

ところで日本人が一番好きな寿司ネタ堂々一位は「マグロ」ですが(同率一位いくら)、日本人のマグロ好きは世界的にも有名です。

そしてネットで調べたら、今日ピックアップしたマグロの目のレシピがいくつも掲載されてビックリです。

マグロの目は見ての通りコラーゲンの塊ですが、それだけでなくDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)、ビタミンB1を多く含んでいます。

只今中学校・大学受験の真っただ中。

DHAは記憶力の向上、学習能力の向上、頭の回転が良くなるなど、子供の脳の発達にも大きな影響を持つことが最近知られてきました。

幼少期から12歳頃までに子供の脳は急速に発達し、小学校を卒業する頃には人間の脳は成人と等しい状態になるそうです。

そのため脳の成長期には、意識的にDHAを摂取することが必要になるそうです。

筆者残念ながら、手遅れですね(苦笑)。

(神経細胞にDHAが多くあると細胞膜が柔らかく保たれ、脳内の情報伝達が正常に行われるそうです。)

マグロ扱いの仲卸相幸石井社長にマグロの目を販売しているのか?と質問したら、時々買いたいと言ってくるお客様がいるとのこと。

しかし目玉をくり抜くためには手間がかかるので、さすがにタダでは差し上げていないそうです。