相模湾で獲れるのは、キハダ、イトヒキ、アイゴ?

「三つ子の魂百まで」と言う諺を皆さんご存じでしょう。3歳ごろまでに形成された性格は100歳まで変わらないと言う諺です。

人間の人格は3歳くらいから形成され始め、価値観や特性などの基礎的な部分は10歳までに確立すると言われています。

えっ!?もっと早く知りたかった。

60歳を超えた人は、今更何も出来ないままですね(苦笑)。

人は何十年も生きていると、自らの人格・性格を認めた上で、幼少期に形成されたモノを変えたいと思うこともある。

好みや味覚は年と共に変化するけど、人格・性格は簡単に変わらないかな。

今日は変わったモノを紹介します。

何が変わった?それは「相模湾」。

定置網漁、釣りで獲れる魚が激変しています。

 

今日は釣りで「キハダマグロ」3本、横須賀や大磯辺りでも普通に獲れています。

 

次は「イトヒキアジ」の幼魚、どちらかと言えば温暖な海に生息する魚で定置網にかかります。

 

成魚になると1メートルを超える大型魚になるそうですが、幼魚は可愛いですね。

そして今日出荷された鮮魚で、一番おどろいたのが毒魚「アイゴ」です。

アイゴと言う魚は何度も見たことがありますが、平塚でこのサイズが獲れたことに驚きを隠しきれません。

アイゴは食欲旺盛で何でも食べちゃうので、内臓が臭く、匂いが身に移るため敬遠されがちです。

棘に毒があるため、アイゴを捌く際は取扱い注意です。

そしてアイゴも温暖な海を好んで、生息しています。

嘗ては冬に海水温が低下すると自然に死滅していましたが、現在は海水温が高いため越冬すると聞いています。

一般的に漁師は、魚が纏まらないと出荷しません。

もしかしたら、タカサゴ(グルクン)なんて普通に獲れているかもしれません。