鮮魚課北海チームのセリ場に、鱒と鮭が並んでいます。
真マス(=桜鱒のこと)と時鮭(=ギンザケ)、ネット上でも見分け方がたくさんアップされています。
しかし実際に2種類のサカナを目の前にして、決定的な差異を見つけられませんでした。
両者の相違点(前者=桜鱒、後者=時鮭)
・顔付 桜鱒は少し厳つい表情、時鮭は温和に表情。(かなり私見が入ってます。)
・目玉 時鮭は別名大目と呼ばれ、黒目が大きいのが特徴です。
・尾鰭 桜鱒はV字に切れ込みあり、時鮭は真っ直ぐか切れ込みが浅い。
・尻鰭 時鮭は全体に白く縁は真っ直ぐ。(赤く染まって分かりずらい!)
・鱗 桜鱒は小さめ、時鮭は大きめで剥がれ落ちにくい。
言われてみると、「なるほど?!」と言った印象です。
敢えて両者に優劣をつけるのなら、味も値段も時鮭の方が上ですね。
追伸
この画像をご覧下さい。さて、桜鱒それとも時鮭?
正解は、桜鱒なんです。
生物には、ハイブリッドがあるんで本種もその可能性が高いですね。