鮮魚課北海チームのセリ場で真鱈ほっぺを見つけた。
真鱈ほっぺって、ソテーやフライにして食べると美味しいんです。
でもこんなに大きなほっぺが取れるって、原魚はどんだけ巨大な真鱈なんでしょう?
しかも1尾からたった2個しか取れないんだから希少性を感じます。
そして特殊相対品課のセリ場でもホホを見つけちゃいました。
今月11日に宮城県金華山沖の定置網漁で混獲されたミンククジラです。
体長6.25m、雄のミンククジラ、網起こしの時には既に死亡していたそうです。
今回は赤肉とほほ肉が出荷されてきましたが、クジラのホホ肉はこれまた希少部位なんです。
なんと言っても、クジラのデカい図体から約0.1%しか取れないんだからレアなことは間違いありません。
言うには及びませんが、ホホ肉は高価です。
担当の北村社員に聞いたら、ホホ肉>赤肉が普通だそうです。
でも時として、その評価が変わることもあるんです。
その判断基準は、質の良し悪しです。
今回は少し筋が多めに入っていたため、触感が硬めなホホ肉のようです。
やっぱり頬は、もっちもちじゃないと駄目だよね。
ちなみにこちらが赤肉です。