今日は当社グループ会社、館山丸魚(株)より良い形のクロムツが入荷してます。
幾度となく紹介していますが、今が旬のクロムツを紹介します。
館山丸魚の秋山社員曰く、少し小さいなと謙遜してましたが、魚体は肉厚で色艶も良く、良い目をしてました。
セリ場を見回すと、鮮魚セリ対象物品として、近海物のビッグサイズ、クロムツ(大島産)も並べられていました。このサイズだとなかなか庶民の口には入らないクロムツです。
クロムツと言えば、脂が乗った味わいが最大の楽しみですが、産卵期(3月から5月)前の卵「ムツコ」は煮付けにすると非常に美味だそうです。
入荷しているクロムツをよく見てみると気持ち腹が膨らんでいて、卵を持っていそうですよ。
先月スーパーでクロムツを購入し、煮付けにして食べたけど、むむむ、残念ながら期待している程「むつっこい」印象が得られませんでした。
後から聞いてみると、やはり産地が大事で、魚が食べてる餌で魚の味は大きく変わるそうです。
嫌な表現ですが、魚にも松竹梅のランクがあるんです。今が旬のこの時期にクロムツを是非食べて下さい。
1月16日の第三土曜日は、ハマの市場を楽しもう(市場市民開放)です。仲卸の店舗で美味しい魚に出会えますよ。