やっと見つけました丸々太ったブリ、産地は何処?
北海道は知床、らうす産ぶりです。
魚体だけで判断するのはどうかと思いますが、ある程度の数の魚を見て来たので大外れはないと思います。
既に売約済みの札が入ってましたが、㈱ムラマツ、㈱北丑商店、㈲元初商店、そして㈱伊勢三など魚の目利きの厳しい仲卸ばかりです。
㈲元初商店の大菊社長に聞いたら、脂がのった最高のブリだよと満面の笑みを浮かべていました。
ちょっと中身はどうなんだろう?買って食べてみたいと思っていたら歩いていると・・・・・。
㈱伊勢三ナオキコーナーにありました羅臼のブリ。
大菊社長が言った通り、脂が入った身質なため全体的に薄いピンク色してます。
塩焼きやブリ照りにしたら最高に美味しいでしょうね。
惜しげもなく販売する商品を見せるナオキさん。
ナオキさんの目利き力は市場内でも有名ですが、お客さまに対して絶対に自分の気持ちを押し付けません。
お客さん自身が、自分の目で商品を見て決めてもらう。
あくまでこの場の主体・主役が誰なのかを理解した上で、ナオキさんはお客さまが判断するための情報は最大惜しまず行っています。
さすがプロの職人だと感心しています。
ちょっと話が脱線してしまいましたが、11月になると「佐渡ぶり」、11月の終わりから12月の上旬になると「氷見ぶり」も入荷してきます。
いよいよ寒ブリシーズンの到来。
オメガ3脂肪酸であるDHAやEPAを多く含むブリは食べることで、脳の活動を活性化させたり、血液をサラサラにし、動脈硬化の防止にも効果があると言われています。
またブリには体を形成する良質なタンパク質も豊富に含んでいるので、成長期のお子様には是非食べて欲しいですね。
旬の到来と共にブリの値段は上昇していきます。
今のうちに1度試して下さい。
そして12月にもう1度リピートしたら、味わいの変わった寒ブリを堪能できるかも。