昨日は久々平塚市漁協の川長 三晃丸の水揚げに立会いました。
前日は川長 三晃丸・日海丸の両船共に大量のアジが水揚げされていたので、否が応でも期待に胸が膨らみます。
そして船上から網の状況について電話連絡が・・・・・。
どうやら坊主ではないものの、お目当てのアジは少なく小物ばかりとのこと。
帰港して水揚げ開始、船からタモが上がると・・・・・、ほとんどイワシ?
魚の選別を進めて行くと、やっぱりカタクチイワシと平子イワシ、そしてウルメイワシのイワシ祭り。
加えてムツ子=クロムツの幼魚とモジャコ=ブリの幼魚と、おカネになる魚が本当に少なかった印象です。
たった1日で釣果、魚種が激変。
いつも相模湾の魚について色々教えてくれる川長三晃丸のベテランさんの話では、海水温が高いのかなと呟やかれていました。
年間の操業日数が決められているため、魚が獲れても獲れなくても1回は1回。
私が見ているのは、ほんの一瞬・一部分だけで意見するのはどうかな?と思うのですが・・・・・。
だから直球・ど真ん中な話しをしちゃいますが、値になる魚が大量に獲れることで皆がハッピーになることを私は否定しません。
そして、漁師、漁協、当社のような大卸=荷受も幸せになれるんです。
だから出荷できない魚=未利用魚を、何とかおカネに替える活動を当社はすゝめたいと思います。
でも・・・・・、少量ですがこんなアジも混ざっていました
追伸
獲れてもほゞほゞ捨ててしまうヒイラギが大量に浮かんいました。
これもまた未利用魚です。
ねこまたぎなんて酷いこと言われている地方もあるようです。
しかし以前から素揚げにしたり、出汁取りで使える美味しいと聞いていたので、処分(廃棄)するダンベから少々頂きました。
現在自宅ベランダで、天日干し中です。