で・・・デ・・・デカイ。
特種相対課に宮城県気仙沼から超特大の「真牡蠣」が入荷していました。
ところで、カキってホタテ貝とか、アサリとかと違って、一見すると石とか、岩に見えますよね。
カキは他の貝と違って、一度固着すると一生その場所から移動しないのです。泳ぎが苦手なんですね。
移動しないため、他の二枚貝の様に水管を使わず、大きな「えら」を発達させ、大量の海水を取り入れ餌を濾し獲るそうです。
1個のカキで家庭の浴槽ほぼ1杯分にあたる海水を1日で濾しとるそうです。
また、栄養状態でオスとメスが決まる不思議な生態で、一説によると栄養状態が良いとメスになるとか。
ところで、この宮城県産の超特大殻付きカキ!生食用です。
「安心してください!!」
見た目はとても原始的な姿をしており、いかにも海から直接来ました感がありますが、
実は、カキはしっかり管理されている商材なんです。
と言うのは、魚市場で流通しているカキの大半は養殖で、出荷までにたくさんの「検査」に合格してきたカキだからです。
ぼってりした超特大カキを、1口でカキ込めば、至福の時が訪れるのは間違いなし。
これから旬が始まる、真牡蠣。いかがでしょうか?