昨日は第67回湘南ひらつか花火大会、天候にも恵まれ約3,000発の花火が夏の夜空を彩っていました。
しかし、花火が打ち上げられた翌日は「不漁」というジンクスが・・・・・。
満月の夜は明るくて不漁と同じで、花火の明るさと大音響で魚が散ってしまうそうです。
そんな心配をよそに川長三晃丸のトラックが、午前6時30分に市場へ到着しました。
まずは大きな発泡の箱。氷でも運ばれて着たと思っていたら、とんでもないモノが入荷しました。
「カジキ(加治木)」です。
何カジキと質問されましたが、氷で保冷されて運搬されているため全体像が見えないので分からない。
重さを計るために覆いかぶさっている氷を取り除くと、見えてきました体高よりも大きな背中のヒレ。
芭蕉の葉を思わせることがその名の由来となっている「バショウカジキ」登場です。
大の大人が3名が抱えてないと危険な体長、細長い吻は切り落とされていますが、鮮魚課小島社員の胸元にブスブス刺さり大変でした(笑)。
川長三晃丸の磯崎社長は、キハダマグロじゃなくてご免と言われてましたが、昨日のカツオに続いてビックなお客さまの来場にセリ場は大盛り上がりです。
このバショウカジキ、鹿児島県では秋の訪れを伝える回遊魚、「秋太郎(アキタロウ)」と言う名で親しまれているそうです。
もう季節は秋?
磯崎社長、諦めず次はキハダマグロ狙いましょう!